G-SHOCK(腕時計)の電池交換は自分でしよう

腕時計の裏蓋の種類

腕時計の裏蓋の種類には、スクリューバック式とはめ込み式、そしてネジ留め式があります。

 

スクリューバック式は、裏蓋に厚みがあり、ネジが切ってある腕時計のことです。結局はネジ構造となっているものを開けることになりますので、時計を固定するバイスとスクリュー用オープナーが必要となってきます。

 

スクリューバック式の裏蓋の開閉を行なう場合、工具を滑らせてしまうと裏蓋を傷つけることになります。もしも、自分で行ないたいという場合は、オークションなどでたくさんのジャンク品でも買って練習してからチャレンジした方が安全です。

 

一般的に、スクリューバック式の裏蓋の内、およそ70%は力も必要ですが比較的簡単に開けられます。残りのものは、力も必要ですがコツも必要となります。特に固く締まった腕時計の蓋は、力のみで開けようとしても腕時計を傷つけることになるだけです。

 

はめ込み式の裏蓋は、押さえてはめ込んである蓋を開けることになる訳ですから、それをこじ開けるためにの「こじ開け」と呼ばれる工具を使用することになります。裏蓋を閉める際には指で押さえて閉めるわけですが、それでも閉まらないケースがよくあります。

 

その場合にはプレス工具が必要となります。ネジ留式の裏蓋を開閉するは非常に単純です。この場合はネジで固定したものを開閉することになる訳ですから、これはドライバーのみで開閉することができます。このタイプの裏蓋が一番開閉しやすいのは事実であり、自分で電池交換をした場合にも失敗する確率は極めて低くなります。