G-SHOCK(腕時計)の電池交換は自分でしよう

リセットについて

デジタル式の腕時計の場合には、電池交換をした後にリセットが必要となります。G-SHOCKなどのデジタルウォッチの裏蓋を開けてみると、その裏蓋の内側にはリセット方法に関する記載が必ずあります。

 

もっともファッションウォッチなどの場合には、それが書いて無い場合もあるようです。このリセットに関する記載は日本語だけではなく、英語やドイツ語などと一緒に記載されています。

 

腕時計の電池交換をする場合、アナログの腕時計であれば電池を交換するだけで動き始めます。ところが、デジタルの腕時計は電池を交換しただけでは表示が出てきません。そこでは必ずリセットをしないといけないわけなのです。

 

デジタルの腕時計の場合には、ムーブメントの何処かに必ず「AC」という表記が存在しています。これは「All Clear」を略したものです。「AC」端子はたいていは金色の端子となっています。

 

リセットの方法は、この端子と電池のプラス側をピンセットでショートさせることです。これでリセットされます。この操作を行うことで初めて時刻を表す液晶に数字が表示されることになります。

 

この作業はピンセットを開いて、端子と電池表面をショートさせるのですが、段差の違う所を触ることになりますので、慣れないと難しい作業になると思います。

 

自分ではショートさせたつもりでいても、液晶部分に時刻の表示が現れない場合には、触っていないことになります。腕時計を裏返して表示が出ていない場合には、再度このリセット操作を実行する必要があります。